
NEWS
- 本拠点で、令和6年度(2024年4月~6月)に実施したイベントについて紹介します。
2024.10.01
活動報告
- 【更新】本拠点でこれまでに実施してきた定例会議を紹介します。
2024.10.01
活動報告
- 【順天堂大学大学院/公開講座】2024年度 データサイエンス学位プログラム「災害医療データサイエンス」の開講について
2024.10.01
お知らせ
- 本拠点で、令和5(2023)年度に実施したイベントについて紹介します。
2024.05.31
活動報告
- 本拠点でこれまでに実施してきた定例会議を紹介します。
2024.05.31
活動報告
- キックオフシンポジウムのフライヤーはこちら
2024.01.26
イベント
- 2024年2月2日(金)「災害など危機的状況から住民を守るレジリエントな広域連携医療拠点」キックオフシンポジウムを開催します。無料・参加申込受付中!
2024.01.26
イベント
OVERVIEW概要
災害後も誰一人取り残さず、
中長期にわたって健康でいられる社会の実現
本プロジェクトでは、これまでに東日本大震災および千葉県内の台風災害について住民の声を聞き取り、危機的状況による医療体制の崩壊や患者の転居により、従来の医療情報にアクセスできなくなることに加え、被災者は被災による直接的なストレスだけではなく、様々な環境ストレス(マルチストレス)に晒され、心身の健康に長期的な影響が残ることを明らかにしてきました。
そこで本プロジェクトでは、産学官民のステークホルダーが広く連携し、上記の災害等から得られた様々な知見に基づき、災害後の亜急性期から中長期における住民の健康課題を解決する技術を開発することで、災害後も誰一人取り残さず、中長期にわたって健康でいられる社会の実現を目指します。

PROJECTプロジェクト
災害など危機的状況でも
ヒト・モノ・ココロがつながる
健康医療共創拠点

VISION拠点ビジョン名
災害後も誰一人取り残さず、
中長期にわたって健康でいられる
社会の実現
TARGET01
復興につながる
次世代型避難環境
の実現TARGET02
災害時もシームレスな
健康サポートモデルの
構築TARGET03
セルフレジリエンスと
行動変容を促す
体制の整備
- 研究開発課題01
健康被害を
予防する
避難環境の実現 - 研究開発課題02
健康被害の予測及び
早期検知
システム開発 - 研究開発課題03
災害フェーズ間で
連携した健康サポート
体制の実現 - 研究開発課題04
レジリエントな
心の交流及び
ケア環境の構築 - 研究開発課題05
災害リスク
コミュニケーション
及び教育体制の構築
ORGANIZATIONプロジェクト推進体制図
- 代表機関長:学長 代田 浩之
- プログラム統括:プロジェクトリーダー 隈丸 加奈子/副プロジェクトリーダー 堀 賢・服部 信孝
健康総合科学先端研究機構
(大学による拠点支援)
研究戦略推進センター
センター長(学長兼任)
・産学官研究連携推進室
・知的財産室
・技術移転戦略室
・プロジェクト推進部門
・学術研究基盤支援部門
・管理・リスクマネジメント部門
・URA部門
COI-NEXT順天堂 拠点
元町ウェルネスパーク
産学官共創システム
社会実装ビジョナリーリーダー:新井 一
社会実装ビジョナリーリーダー:内山 安男
大学間・官学間ビジョナリーリーダー:菱山 豊
臨床研究開発実証リーダー:加藤 忠史
研究開発基盤人材育成リーダー:赤松 和土
教育プログラム企画リーター:青木 茂樹
研究開発企画リーダー:田村 好史
研究開発企画リーダー:水野 信也
研究開発企画リーダー:波田野 琢
産学官連携マネジメントリーダー
外部リソース獲得ビジョナリーリーダー:松田 七美
MR4Aコンソーシアム
Medical Resilience for All (MR4A) Consortium
- 医学部6附属病院
- 臨床研究・治験センター
- 革新的医療技術開発研究センター
- GAUDI・エンタープライズ機構
- 大学院研究基盤センター
- 大学院医学研究科
- 医療DXに関連する学部・大学院
・健康データサイエンス学部
・医学研究科データサイエンス専攻
- 大学等
- 千葉大学、山梨大学、群馬大学、福島県立医科大学
- 東北大学、長崎大学、麻布大学、岐阜大学
- 企業等
- 株式会社メディセオ、清水建設株式会社、株式会社大林組、セイコーソリューションズ株式会社、株式会社シード、株式会社ニコンソリューションズ、アマゾンウェブサービスジャパン合同会社(AWS JAPAN)、TIS株式会社、公益財団法人かずさDNA研究所、株式会社はくばく、NPO法人慢性疾患診療支援システム研究会、日本コントロールシステム株式会社、認定NPO法人シャイン・オン・キッズ、一般社団法人パンデミックレディ・コンソーシアム、一般社団法人地域産学官連携ものづくり研究機構、株式会社Agoop、株式会社両毛システムズ、エルスピーナヴェインズ株式会社、一般社団法人日本最適化栄養食協会、株式会社Sansei、株式会社ワイ・シー・シー、株式会社クレスコ、EP山梨株式会社
- 自治体
- 東京都、山梨県、群馬県、文京区、南アルプス市、太田市
MEMBERメンバー

順天堂大学 大学院健康データサイエンス研究科 教授
日本はその位置や地形、地質、気象などの自然的条件から、様々な災害が発生しやすい国となっています。災害は急性期だけでなく中長期に渡り、健康への多方面の影響を及ぼすことが明らかになっています。私たちの拠点では、災害が起こっても皆が健康でいられる社会を創りたい、という強い想いのもと、複数の大学が地域を超えて協力し、医療界のみならず、産官学の多様な専門家が対話を重ねながら、レジリエントな医療拠点の構築に向けた研究開発を進めています。災害の多い日本で創出された知や最先端の技術は、世界にも貢献できると確信していますので、皆様のご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。

一般社団法人 パンデミックレディ・コンソーシアム代表理事
順天堂大学 大学院医学系研究科 感染制御科学 教授
これまでの防災関連システムは、急性期に焦点をあてたものが多く、しかも課題解決型で単独のサービスの立ち上げが主体でした。しかしながら、被災地の復興には長期的な視点で、盲点や切れ目のないサービスネットワークを構築していくことが不可欠です。このためには、産官学の連携による経済的なドライビングフォースを創出することが必要であり、そのための連携の場として産学連携包括的コンソーシアムを立ち上げてまいります。このコンソーシアムを持続的に活動可能にしていくために、補助金に依存しない経済圏まで育成できるよう努めてまいります。皆様のお知恵とお力をお貸しください。

順天堂大学 学長補佐
本拠点では、災害大国であるわが国において、未だに解決することができていない災害後の中長期的な課題を多角的に抽出し、「災害後も誰一人取り残さず、中長期にわたって健康でいられる社会の実現」をビジョンに、「次世代型避難環境」、「災害時・災害後にもシームレスな健康サポートモデル」、「ひとりひとりの行動変容」を導出するターゲットとして掲げ、課題を解決するための社会実装を目指し、大学、企業、自治体、住民がタッグを組み、研究開発を進めます。代表機関として拠点への全面的なサポートを行い、皆様から様々なアイデアを頂戴しながら、10年後のあるべき社会をバックキャストしてまいります。
産学官共創システム
外部リソース獲得ビジョナリーリーダー松田 七美Nanami Matsuda順天堂大学 健康総合科学先端研究機構
特定准教授/チーフURA
研究開発
- 研究開発課題1
(次世代避難環境・予防)
リーダー隈丸 加奈子Kanako Kumamaru順天堂大学 大学院健康データサイエンス研究科 教授
- 研究開発課題2
(予測・早期検知)
リーダー三木隆司Takashi Miki千葉大学 医学研究院長/
医学部長 - 研究開発課題3
(中長期連携)
リーダー坪倉 正治Masaharu Tsubokura福島県立医科大学 医学部
放射線健康管理学講座
主任教授 - 研究開発課題4
(メンタル対策)
リーダー柏木賢治Kenji Kashiwagi山梨大学 大学院総合研究部
教授 - 研究開発課題5
(教育)
リーダー齋藤貴之Takayuki Saitoh群馬大学
大学院保健学研究科
保健学研究科長
PARTICIPATING
INSTITUTIONS参画機関
大学
- 代表機関
- 東北大学
- 長崎大学
- 麻布大学
- 岐阜大学
企業等
- 株式会社
ワイ・シー・シー - 株式会社クレスコ
- EP山梨株式会社
自治体
お問い合わせ
本拠点に関するお問合せ先
順天堂大学 研究戦略推進センター
特定准教授/チーフURA
松田 七美(まつだ ななみ)
TEL:03-5802-1590
E-mail:coi-next@juntendo.ac.jp
取材に関する問い合わせ先
順天堂大学 総務局 総務部 文書・広報課
TEL:03-5802-1006 FAX: 03-3814-9100
E-mail:pr@juntendo.ac.jp
