第2回 スポーツ健康医科学推進機構・スポーツ健康医科学研究所 合同セミナー

2021.12.13

第1弾 より速く走るために ~新たな指導法・トレーニング法の開発~      第2回 「バイオメカニクス理論による走りの分析」

開催日時:2021年12月13日(月)18:30~19:30
開催方法:学内限定Webセミナー
講  師:柳谷 登志雄(スポーツ健康科学研究科 先任准教授)
司  会:和氣 秀文(スポーツ健康医科学研究所 副所長)

 

 

 

 

 

 

2021年12月13日、第2回スポーツ健康医科学推進機構・スポーツ健康医科学研究所の合同セミナーが開催されました。
第1弾のテーマは「より速く走るために」、今回は「バイオメカニクス理論による走りの分析」をトピックとしたセミナーとなり、約70名の方にご参加いただきました。講演では、100メートル走において、走パフォーマンスと股関節動作に関係があるというお話をしていただきました。しかしながら、トップアスリートのフォームを真似ることが必ずしもパフォーマンス向上に繋がるわけではないこと、走速度の変化や力の作用を考え、動きを習得することの必要性についても、先行研究や研究室での取り組みを絡めてお話いただきました。

質疑応答セッションでは、動作データのフィードバックに関するコメントや100メートル走における選手個人のレース展開(前半型、後半型)の違いに関する質問がありました。質疑応答が絶えない中、盛況のうちに会を終えました。