センターについて

    私たちがめざすもの

    脳神経血管内治療は、足や手の血管の中を通じて脳や脊髄の血管障害を治す治療法です。カテーテルと呼ばれる細い管を、ガイドワイヤーと呼ばれる細くて軟らかい針金を頼りに頚部や脳の中の血管まで進め、患部を治療します。体に優しい低侵襲医療として国内外で広く認知されており、この治療を受ける患者さんの数も年々増加しています。

    しかし、治療を安全かつ効果的に患者さんへ提供し続けるには、医療機器、薬剤の創製と、治療を行う医師の技量を高める効率的な教育訓練法の研究開発が不可欠です。当センターは、これら新しい脳血管内治療機器と医師の教育訓練法の研究開発を主な目的として活動を行っています。また、医工連携プロジェクトとして、東洋大学大学院 理工学研究科との共同研究も行っています。

    センター責任者のご紹介

    センター長
    大石 英則
    OHISHI Hidenori
    平成3年 順天堂大学医学部 卒業

    資格

    医学博士
    日本脳神経血管内治療学会 指導医・専門医
    日本脳神経外科学会 指導医・専門医
    日本脳卒中学会 指導医・専門医