共同研究

当研究センター開設時より、米国メリーランド州ボルチモアに本部を置く、ジョンズ・ホプキンズ大学と共同研究をしています。
常時1名を派遣し、現地で共同研究を推進しており、研究交流を図るため、毎年、ジョンズ・ホプキンズ大学および当センターにて、研究発表会を実施しています。
共同研究課題:災害時ストレスによるエピジェネティック変化が肺疾患、心疾患に及ぼす影響に関する検討
 

共同研究者のみなさん

左から 伊藤 智彰先生(順天堂大学外科、2018年Hopkins大留学)、Malcolm Brock教授(Hopkins大学)、
Kathleen Gabrielson准教授(Hopkins大学)、折田 創 准教授(順天堂大学外科)
  • 令和元年(2019年)8月 研究交流

    ウェルカムパーティ


    この1年間の研究成果を主要メンバーから報告

    ランチミーティング


    災害医学研究の5年間の成果、今後について検討

    キャンパスにて


    共同研究について情報交換

    Hopkins大学の国際外科カンファレンス(11月開催)参加についてミーティング


    Malcolm Brock教授、Mark Duncan准教授、Fabin Johnston准教授、
    折田 創 准教授(順天堂大学外科)

    共同研究の発表について検討
    ・ストレスによる消化管機能異常について
    ・日本に多く米国で少ない胃がんについて

    災害医学研究についてのアドバイスを頂き、新しい研究テーマなどを検討


    Edward Gabrielson教授

    今後の共同研究について検討会


    Malcolm Brock教授、ラボの研究員たちと

    Kathleen Gabrielson准教授のラボ視察


    Kathleen Gabrielson准教授たちと

  • 平成29年(2017年)8月 研究交流

    ジョンズ・ホプキンズ大学 研究室にて


    Kathleen Gabrileson准教授 と 折田准教授とで直接Mouseの結果を見ながらDiscussion中

    研究室のみなさんとディスカッション

    平成29年度 紀要テーマ


    災害時ストレスに関与する11βHSD2のメチル化ががんに及ぼす影響に関する検討
    妊娠期ストレスによる子孫への影響-動脈硬化、肺腫瘍発症の検討

  • 平成28年(2016年)8月 研究交流

    本会議の様子

    伊藤先生から現在までの現地での研究状況を説明。
    折田先生から今後のスケジュールについて説明。

    実験視察


    超音波を使って、マウスが妊娠したかどうかを確認。

    研究室にて


    妊娠したマウスにストレスを与えることで、災害時と同じ環境にて飼育。
    生まれてきたマウスが、動脈硬化になりやすい、肺癌になりやすいという結果を取得。

    Hopkins大学のみなさんとホームパーティ