研究内容

Researches

    プロジェクト

    スポートロジーセンターでは「健康寿命の延伸」を目指した研究を進めるために、3つのプロジェクトおよびバイオマーカー解析チームで研究を推進しています。また3つのプロジェクトの専門分野を生かした共同基幹研究を推進しています。

    共同基幹研究

    • スポートロジーセンター・コアスタディー

      我が国を含むアジア諸国では、非肥満の状態でもメタボリックシンドロームや糖尿病が発症しやすいことが明らかとなっていますが、その原因や病態については不明な点が多く残されています。本研究では、異所性脂肪(脂肪肝・脂肪筋)やインスリン抵抗性を中心に、非肥満者の代謝血管障害の病態を明らかとすることを目的としています。

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    • 文京ヘルススタディー

      文京区民1,629名の高齢者を対象として、認知機能・運動機能などが「いつから」「どのような人が」「なぜ」低下するのか?「どのように」早期の発見・予防が可能となるか?を明らかにするコホート研究です。特に、骨格筋の「質」・「量」が、介護の原因となる疾患(脳卒中・認知症・関節疾患・骨折や転倒など)にどのように関係しているのかを明らかにします。

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    • 痩せた女性研究

      日本は先進諸国の中で女性の痩せ率が最も高い国として知られていますが、痩せは転倒・骨折だけでなく、肥満者と同等に糖尿病発症リスクとなるなど、様々な疾患リスクとなっていることが知られています。しかし、痩せた女性の実態やそれに起因する病態については不明な点が多く残されているため、本研究ではそれらを明らかにします。

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