2章 月経周期に伴う体調の変化

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月経には周期があります。
月経周期とは、出血があった最初の日から(  )までのことをいい、その間隔が25日~38日までであれば、一般的に正常な月経周期といえます。
(  )に当てはまるものを選んでください。
2日目 出血が終わる 次の出血の前日 閉経する
正解「次の出血の前日」
[解説] 月経周期は、出血があった最初の日から次の出血の前日までのことをいいます。その間隔は一般的に25~38日です。この期間内でも周期が1週間以上変動する場合は「月経不順」、月経が定期的にこない場合は「月経異常」、3か月以上月経がない状態は「無月経」です。
月経周期が24日以内の場合は「頻発月経」、39日以上月経がない場合を「稀発月経」といいます。
妊娠以外の理由で(   )以上月経がない場合は「続発性無月経」と定義されます。
(  )に当てはまるものを選んでください。
2か月 3か月 4か月 6か月
正解「3か月」
[解説] 「続発性無月経」は、妊娠以外の理由で3か月以上月経がないことを指します。エネルギー不足が原因で3か月以上月経がこない場合は「視床下部性無月経」と考えられますが、その他の機能障害が原因の可能性もあります。
いずれにしても、正常周期とはいえないため、婦人科や女性アスリート外来を受診しましょう。
月経周期は、「排卵」と「月経」を境に、「卵胞期」と「(  )期」に分けられます。
(  )に当てはまるものを選んでください。
卵巣 月経 高温 黄体
月経の周期
正解「黄体」
[解説] 月経周期は、4つの時期にわけられ、それらを繰り返しています。これらの周期には、「卵胞ホルモン(エストロゲン)」と「黄体ホルモン(プロゲステロン)」という2つの女性ホルモンが大きく関わっていて、それぞれの時期によって身体や心に変化が起こります。
月経周期では、2つの女性ホルモンの働きによって、心身にさまざまな変化をもたらします。
排卵を控えた「卵胞期」では、女性らしさを引き出す女性ホルモン「エストロゲン」の分泌が高まります。
次のうち、エストロゲンの働きではないものを選んでください。
骨量を維持する 身体に水分を溜めこむ 腱や靭帯を強くするためのコラーゲンを作る 肌や髪、爪にツヤと潤いを与える
正解「身体に水分を溜めこむ」
[解説] 「身体に水分を溜めこむ」状態になるのは、「黄体期」に分泌が増えるプロゲステロンの働きによるものです。女性らしさを引き出すといわれるエストロゲンは、乳房の発育を促し、肌や髪に潤いとツヤを与えるほか、骨量を維持する、腱や靭帯を強くするためのコラーゲンを作るといった、アスリートにとって欠かせない働きがあります。このほか自律神経を整えたり、代謝がよくなって脂肪燃焼しやすいなど、「卵胞期」では心身ともに調子が良いと感じるアスリートが多い傾向にあります。
「排卵」の後には、女性ホルモンである「プロゲステロン」の分泌が高まります。
この時期に起こりやすい身体の変化として当てはまらないものを選んでください。
食欲が増す 体温が下がる 基礎代謝が増加する 水分を溜めやすい
正解「体温が下がる」
[解説] 黄体期に多く分泌されるプロゲステロンは、体温を上昇させ、基礎代謝量を増加させる働きがあり、それを維持するためにはエネルギーが必要となるため食欲が増します。それにもかかわらず、食べることを我慢するとエネルギー不足につながります。
また、プロゲステロンには体内に水分を溜めこむ作用があるため「むくみ」やすくなったり、腸の動きが抑えられて「便秘」になるなど、この時期は心身ともに不安定になりがちです。
月経が始まる7~10日前は、便秘、頭痛、肩こり、眠気をもたらすなど身体的な不調が起こることがあります。また、イライラする、集中力が低下するなど精神的な不調を感じる人もいます。このような月経前に起こる不快な症状を(  )といいます。
(  )に当てはまるものを選んでください。
月経困難症 無排卵性周期症 月経不順 PMS(月経前症候群)
正解「PMS(月経前症候群)」
[解説] PMS(月経前症候群)には、女性ホルモンの変動が大きくかかわっており、月経が開始すると症状が改善するという特徴があります。
日常生活や競技パフォーマンスに影響するようであれば、婦人科や女性アスリート外来に相談し、女性ホルモンの変動を抑制するピル(LEP)の使用などを検討してみましょう。
月経中は、下腹部痛、身体のだるさ、吐き気、頭痛・腰痛などの症状が出ることがあります。これらの症状を(  )といいます。
(  )に当てはまるものを選んでください。
PMS(月経前症候群) 多嚢胞性卵巣症候群 月経困難症 無月経
正解「月経困難症」
[解説] 月経困難症には、痛み止め(鎮痛剤)が有効です。またピル(LEP)は、月経困難症やPMSの症状の緩和、経血量を減らすなどの効果があります。ピル(LEP)を活用したいときは、婦人科を受診して相談してみましょう。
基礎(   )は、身体を最も安静にした状態の(  )のことです。
一般的に基礎(  )は、排卵と月経を境に、「低温期」と「高温期」の二層に分かれます。
(  )に共通して当てはまるものを選んでください。
体力 代謝 体温 知識
正解「体温」
[解説] 基礎体温は、月経から排卵までの「卵胞期」は低く、排卵から月経までの「黄体期」は高くなります。これは、黄体ホルモンであるプロゲステロンに、体温を上げる働きがあるためです。一般的に「低温期」と「高温期」では0.3℃以上の温度差があり、基礎体温のグラフは二層化となるのが正常といえます。
基礎体温を測ることでわかることは多くあります。
次のうち、基礎体温が「高温期」から「低温期」になったときに起こることを選んでください。
PMS(月経前症候群) 妊娠 月経 排卵
正解「月経」
[解説] 妊娠せずに基礎体温が「下がる」と、妊娠の準備で厚くなっていた子宮内膜が不要となり、経血となって剥がれ落ちます。それが「月経」です。
そのため、基礎体温を測ることで、月経を予測することができます。
基礎体温の測定は、1日の中のいつの時間帯( A )に、身体のどの部位( B )で測るのが適切でしょうか?
次のうちから選んでください。
A. 朝、目覚めた直後 B. 脇の下 A. 朝、目覚めた直後 B. 舌下 A.夜、寝る前 B. 脇の下 A.夜、寝る前 B. 舌下
正解「A. 朝、目覚めた直後 B. 舌下」
[解説] 基礎体温とは、人の安静時の体温のことです。そのため、1日の中でも人の体温が最も低い朝、睡眠から目覚めた直後に基礎体温を測るのが適切です。
また、口内の舌下で計測する理由は、身体の内部の最も安定した熱源であるため、基礎体温計の測定に適しているからです。
測った基礎体温は、その日の体調などと一緒に記録しておくのがオススメです。
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