※本動画は、「令和4年度スポーツ庁委託事業ポストスポーツ・フォー・トゥモロー推進事業(スポーツを通じたジェンダー平等推進事業)」により作成しました
Why
- ※女性スポーツ研究センター調べ
- ※コーチングスタッフとは、チームリーダー、監督、コーチ(サポートスタッフは含まない)
東京2020大会日本選手団における女性アスリートの割合は、オリンピックで 47.5%、パラリンピックで41.6%と半数に迫る増加傾向にあるのに対し、女性コーチの占める割合は依然として大変低い状況です。
About
ネットワーク
日本全国から様々な立場・年代・競技・所属の参加者が集うWCA。すでに10期生、305名の修了生が誕生し、それぞれのフィールドで活躍しています。フォローアップの機会もあり、修了期を超えたネットワーク構築をサポートします。
プログラム
米国NCAA(National Collegiate Athletic Association)とWeCOACHが主催する米国WCAの講師陣を招聘。日本国内からもトップレベルの専門家が集結し、科学的研究に基づいたリーダー・コーチ教育およびトレーニングを提供します。そのなかには、日本ではここでしか受けられない「CoachDISC プログラム」など、唯一無二のカリキュラムも含まれています。
-
Marlene Bjornsrud
マーリーン・ビヨンズロッド
米国女性コーチアライアンス 元代表
※NCAA WCA 講師 -
Nicole LaVoi
ニコル・ラボイ
ミネソタ大学 タッカーセンター
センター長
※NCAA WCA 講師 -
Elizabeth Masen
エリザベス・メイソン
アスリート・アセスメント
CEO
※NCAA WCA 講師 -
Lisa O’Keefe
リサ・オキーフ
IWG(国際女性スポーツワーキンググループ)
事務局長(2022-2026) -
小笠原悦子
女性スポーツ研究センター
センター長
順天堂大学大学院
スポーツ健康科学研究科
特任教授 -
鯉川なつえ
女性スポーツ研究センター
副センター長
順天堂大学
スポーツ健康科学部 教授 -
小林美由紀
公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)
業務執行理事 -
山口理恵子
城西大学 経営学部 教授
ロケーション
豊かな自然のなか、集中して講義を受けていただけるよう受講人数に制限を設けているため、参加者と講師との双方向コミュニケーションが実現します。また、外国人講師の講義は、専門知識を有する日本人講師の通訳により、不安なく受講いただけます。
託児
講義が始まる前にお子さんを預け、夕方にお迎え。朝食と夕食はお母様とご一緒に(昼食は託児ルームで)。託児のプロにお子さんを預け、集中して受講できる環境を整えています。
- ※詳細は女性スポーツ研究センターにお問い合わせください
Voice 修了生の声
- 7期生 N.S.さん(ラグビー)
- これまで、なぜここでつまづくのか理解ができず悩むことがたくさんありましたが、目標を達成するためには、「制限因子は何なのか」を知ることがスタートだと考えられるようになりました。
今回、たくさんの制限因子と解決の糸口を発見できたこと、志を共有する仲間ができたことは本当に大きな収穫です。 - 6期生 A.N.さん(ラグビー)
- 女性にとってのみならず、社会全体にとってスポーツがより価値あるものになるために、女性がもっとスポーツに参加する必要があると考えています。そのためには、女性コーチが「女性アスリートだけでなく男性アスリートも指導する未来」を拓く必要があります。
そのために、私は今回得た知識を、女性の間に留めず、味方となってくれる男性に広げていきたいです。 - 5期生 T.K.さん(水泳)
- 様々な目標をしっかりと持ったエネルギー溢れる講師、参加者、スタッフの皆さまに囲まれた2泊3日は今までにない情熱を感じ、気持ちを強く揺さぶられた時間でした。
これからの自分に何ができるのか、周りの人にもシェアしながら新しいことを作り上げる!とワクワクが止まりません! - 4期生 A.T.さん(パラリンピック競技・射撃)
- 自分が勝手に決めたリーダー、コーチ像ではなく、自分のできることを重ねていけばよいと思うようになりました。「性格は変えられないが、行動は変えられる」、この言葉で気持ちが楽になり、悩んだ時に背中を押してくれます。
- 3期生 M.H.さん(バスケットボール)
- 自分のコーチングに対し、「これでいいのだろうか?」と思い始めたときに参加しました。国内外から招聘された講師陣はその道のスペシャリストたちで、講義もアツく、即使えるものばかり! 眠くなるヒマがありません。
笑いあり、涙ありの強烈に濃密な2泊3日。参加してよかったです。 - 2期生 J.K.さん(フィジカル・コンディショニングコーチ)
- これまで、いくら頑張っても救われないという、やりきれない思いや孤独を感じ、迷いつまづきながら仕事をしてきましたが、今まで抱え込んでいたこれらの感情を一掃させてくれました。「もう一人じゃない、仲間と一緒に頑張れる」そんな気持ちが奮い立ったのです。
今回出会ったすべての人たちに感謝しながら、WCAの一員として、前を向いて歩み始めています。 - 1期生 A.S.さん(テニス)
- 私は、まだコーチング現場での経験が浅いため、この先、多くの困難が待ち受けていると思いますが、まず、「軽井沢宣言」を実行に移すべく、女子のナショナルチームの監督、ヘッドコーチになれるように、今やるべきことをやり、キャリアに繋げていきたいと思います。
参加していた皆さんの意識の高さに刺激されました。とてもいい機会となったことは間違いありません。
女性リーダーアカデミー(WCA)とは
概 要
女性リーダーアカデミーは、リーダー・コーチを目指す女性のために、科学的研究に基づいた教育・トレーニングを提供します。プログラムには、プロフェッショナルとしてのコーチング、リーダーシップ&コラボレーション、ダイバーシティとインクルージョンの意義と促進方法、女性アスリートのコンディショニング、思考と感情整理のメンタルトレーニング等、選手とともに頂点を目指す女性リーダー・コーチに欠かせない視点が盛り込まれており、従来の様々な講習とは大きく異なります。また、キャリア形成をサポートするネットワーク構築の機会を設け、さらに、様々な分野のメンター的人材と面識を得られる機会も提供します。女性リーダー・コーチを支援する“日本で唯一”の取り組みです。
カリキュラム
- 女性とスポーツⅠ
- 女性とスポーツⅡ
- プロフェッショナルとしてのコーチング(英/日)
- リーダーシップ&コラボレーション(英/日)
- CoachDISC プログラム(英/日)
- CoachDISC ケーススタディ
- コーチのためのモチベーション戦略(英/日)
- 思考と感情整理のメンタルトレーニング
- 女性アスリートのコンディショニング
- スポーツ栄養
- スポーツとジェンダー
- ダイバーシティとインクルージョンの意義と促進方法
- ネットワーキング
- パネルディスカッション
- ※掲載順と実際の講義順は異なります
- ※講義内容は変更になる可能性があります
- ※外国人講師の講義には通訳または字幕が入ります
応募資格
- アスリート・パラアスリートを指導する女性コーチ、およびコーチを目指す
女性アスリート・パラアスリート(現役・引退後どちらも可) - 専門的技術や資格をもつ女性のサポートスタッフ等
- スポーツ組織等においてリーダー的立場にある女性、およびそれを目指す女性※ただし、20歳未満、学生(高校生、大学生)は除く
募集人数30名程度
女性リーダーアカデミーの流れ
応 募
「女性リーダーアカデミー」専用応募申込フォームよりお申込
選考結果通知
選考結果のお知らせ
メールにて通知、同日、選考結果通知文書を発送
※通知文書送付後、ご本人宛に参加意思の最終確認を実施
振込 / 事前学習
参加意思の最終確認および参加費振込が完了した参加者に課題を送付
※課題はアカデミー前に実施していただきます
女性リーダーアカデミーへの参加
3日間のアカデミーを修了
WCAフォローアップセミナー
年1回、女性とスポーツに関する最新情報を共有できる「フォローアップセミナー」を開催。
WCA修了生すべてが参加対象
ロゴマーク
『女性リーダーアカデミー』のロゴマークは北極星(ポラリス)をモチーフにしています。地球の自転軸上にある北極星は、古代より、不動のものとして航海の際に目印とされてきました。 このロゴマークには、女性リーダーやコーチたちが、それぞれ「ブレない」夢や目標を持ち進んでほしい、 また、『女性リーダーアカデミー』は北極星のような存在でありたい、という思いが込められています。
キャラクター「ポラベア」
ロゴマークに描かれているポラリスが“こぐま座”の一部であることに由来して誕生した、女性リーダーアカデミーのオリジナルキャラクター。1期生が「ポラベア」とネーミングしてくれました。
主催:女性スポーツ研究センター(JCRWS)
共催:NPO法人ジュース(JWS)、WeCOACH
WCAに関してご質問のある方は、下記「お問い合わせ」よりお気軽にお問い合わせください。
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