順天堂大学大学院医学研究科循環器内科では「細胞老化マーカー「GPNMB」発現量と個体老化の関連の検証」という研究を行っております。この研究は、細胞老化の指標とされるGPNMBが個体老化の程度を反映するか否かを調べることを主な目的としています。そのため、過去にBunkyo Health Studyに登録された被験者の検体、観察項目等のデータを使用させていただきます。

○この研究の対象となる方は、西暦2015年９月１日～西暦2018年10月1日の期間にBunkyo Health Studyに登録された方です。

・利用させていただく検体は下記です。

血液(血清、血漿、ＲＮＡ)

・利用させていただく観察項目は別表1の通りです。

○この研究は順天堂大学医学部医学系研究等倫理委員会の承認を受けて行われます。

・研究実施期間　倫理委員会承認日　～　西暦2023年3月31日まで

・研究責任者　　南野　徹

○過去の検体、データを使用する研究であり、新たな検査や費用が生じることはなく、また、使用させていただいた参加者さんへの謝礼等もありません。

○患者さんの情報は、個人を特定できる情報とは切り離した上で使用します。また、研究成果が学会や学術雑誌で発表されますが、参加者さん個人を特定できる個人情報は含みません。

○調査研究の結果、特許などの知的財産が生じる可能性もございますが、その権利は大学・研究者に帰属し、あなたには帰属しません。

○この研究は、令和4年度スポートロジーセンター・プロジェクト研究費によって実施しておりますので、外部の企業等からの資金の提供を受けておりません。研究者が企業等から独立して計画し実施することから、特定の企業が研究結果および解析等に影響を及ぼすことはありません。また、本研究の責任医師および分担医師には開示すべき利益相反はありません。