Home > 成果報告 COI-T(平成27年度の活動)
少子高齢化先進国としての我が国に対し、全国民が健康かつ終身現役で能力を発揮するため、「運動」を媒介に「スポーツ・運動」と「医療」の両側面から健康を維持・増進を目指します。全ての人々をアクティブな状態へ誘導し、「日本の誇るべき絆社会」を実現します。
本サテライト拠点(COI-S)では、このビジョンに向けた取組みとして、“生涯自分で動き続けることができる”すなわち「寝たきりゼロ」を目指して「ロコモティブシンドローム(ロコモ)の予防」を重要視し、「ロコモ発症」と「ロコモ進展」を予防する研究開発をCOI-S推進体制構築とともに実施しました。
ベースライン調査およびロコモ予備軍の抽出のためのロコモ度測定を実施。
順天堂大学(協力:佐倉市、白井市、成田市ほか)
縦断的コホート研究参加者(成田市ほか)のデータ管理システムの構築。
順天堂大学、日立製作所
ロコモ予防のための運動プログラムおよび支援機器の構築。
順天堂大学、花王、東急不動産
尿・血液中のGHL+GGHL値がOA患者で有意に増加することを同定。
順天堂大学、ニッピ
ヒトに対するコラーゲン食の効果検証とアンチロコモサプリメントの試作。
順天堂大学、ニッピ
在宅・ケアハウスの対象者への体調管理通信システム(試作)の展開。
順天堂大学、日立製作所、大日本印刷
※なお、論文発表・特許取得等の関係上、上記は成果の一部であるとともに詳細な表記をしておりません。