・横田 将史
「δオピオイド受容体と痒覚の関連性解析」

檜山 武史 先生 (鳥取大学 医学部 統合生理学分野教授国際乾燥地研究教育機構 (兼任))
『口渇が失われる自己免疫性の疾患』

・花房 慶
「抗原提示細胞のスフィンゴ脂質代謝が関与する抗酸菌の殺菌機構について」

・森田元樹
「脊髄におけるSemaphorin3Aのかゆみ調節機構に関する研究」

・奥村　 康 （順天堂大学大学院医学研究科アトピー疾患研究センター センター長）
「免疫制御の新戦略」
・吉川　宗一郎 （順天堂大学大学院医学研究科 環境医学研究所・JIRC 准教授）
「精神的ストレスによるアレルギー炎症・かゆみの増悪メカニズム」
・白鳥　美穂（順天堂大学薬学部 薬理学分野 准教授
　　　　　　　　　大学院医学研究科 環境医学研究所・JIRC 准教授）
「かゆみ伝達を担う脊髄後角神経回路」
・溜　 雅人 （国立研究開発法人国立成育医療研究センター
　　　　　　　　　　　　　　  免疫アレルギー・感染研究部 研究員）
「かゆみ伝達回路を標的とした瘙痒治療の可能性」
・烏山　 一 （東京医科歯科大学 統合研究機構 特任教授）
「希少細胞である好塩基球の存在意義と病態形成における役割」
・吉森　 保 （​大阪大学 名誉教授 大阪大学大学院医学系研究科 特任教授）
「疾患と老化に対抗する細胞機能オートファジー」
・ニヨンサバ　フランソワ（順天堂大学国際教養学部国際教養学科 教授
　        　大学院医学研究科アトピー疾患研究センター教授 副センター長）
「オートファジーとアトピー性皮膚炎：抗菌ペプチドの役割」
・渡邊　　 玲（順天堂大学大学院医学研究科皮膚科学・アレルギー学 主任教授）
「皮膚resident memory T細胞と皮膚疾患」

・早川国宏
「自己免疫疾患発症における腸内細菌叢の役割　―変化の解明と臨床的意義の探求―」

・新田昂大
「スフィンゴ糖脂質の炎症性細胞死への関与」

第21回環境医学研究所プロジェクト研究「最優秀・優秀ポスター賞」表彰式

日時：2024年6月4日（火）11:30
場所：環境研カンファレンスルーム

【プロジェクト研究報告部門】

最優秀ポスター賞：千葉 麻子 先生（免疫学講座　准教授）
タイトル：「単球の細胞老化が全身性エリテマトーデスの病態に関わる可能性についての研究」
研究分担者 : 久我 大雅 先生（膠原病内科学講座　助手）・矢作 嘉行 先生（膠原病内科 大学院生）

　優秀ポスター賞：吉川 宗一郎 先生（免疫学講座　准教授）
タイトル：「心理ストレスが痒覚神経のヒスタミン感受性を亢進させるメカニズムの解明」
研究分担者:長尾 圭 さん（岡山大学 特別研究生）・胡 哲宇 さん（免疫学講座 大学院生）

【研究成果報告部門】

最優秀ポスター賞： 鎌田 弥生 先生(環境医学研究所　准教授）
タイトル：「マルチキナーゼ阻害薬ソラフェニブによる皮膚障害の発生機序解明と細胞保護薬の開発」

優秀ポスター賞：松澤 萌 先生（浦安病院眼科　助教）
タイトル：「結膜杯細胞由来のシアル化ムチンのアレルゲン粒子からの保護作用」

・飛田知央
「ゲノム編集技術を用いた表皮肥厚とかゆみの関係性の解析」

・趙巧鳳
「The impact of the psychological stressor on itch sensitivity across different age groups in mice」

・横山紀子
「PtdGlc is an important regulator in the differentiation and apoptosis of the AML cell lines」

・篠浦 まりな
「リウマチ性多発筋痛症と細胞老化因子の関連性の分析」

参加ご希望の方へ
（お申込締切：1月18日（木）正午）
メールでお申し込みください。（参加方法は、Zoom参加のみとなります。）
タイトル：第18回若手研究発表会参加申込
本文：お名前、ご所属先、職種
宛先：環境医学研究所 kanken@juntendo.ac.jp
・ご参加URLを当日までにメールにてお送りいたします。

プログラム

1. 新田 昂大（岩渕グループ ・ 博士研究員）
「マクロファージの炎症性細胞死におけるガラビオシルセラミド
(Gal2Cer)の役割」

2. 花房 慶（岩渕グループ ・ 博士研究員）

「低酸素による小胞体ストレス応答によって生合成される
ホスファチジルグルコシドの分子種について」

3. 富田 裕之（膠原病内科グループ ・ 博士課程4年生）
「ループス腎炎悪化に関与する新規miRNAの作用機序の解明」

4. 森田 元樹（髙森グループ ・ 博士研究員）
「乾癬のかゆみにおける脊髄グリア細胞の役割の解明」

5. 藤井 寛紀（生化学第一 ・ 博士課程4年生 ・ RA）
「マウスドライアイモデルの点状表層角膜症の堅牢で客観的な評価方法
の確立」

6. 外山 扇雅（髙森グループ ・ 特任助教）
「ダニ抗原-IL-33-Treg軸に着目したアトピー性皮膚炎の病態形成機序の解明」

7. 本田 耕太郎（髙森グループ ・ 助教(非常勤))
「掻破行動の繰り返し長さにおけるランダム性の解明」

8. 趙　巧鳳（髙森グループ ・ 博士研究員）
「​心理的ストレスによるアトピー性皮膚炎のかゆみ過敏の誘発と
その発生メカニズムの解明」

9. 飛田 知央（髙森グループ ・ 博士研究員）
「ゲノム編集技術を用いた表皮肥厚とかゆみの関係性の解析」

10. 小島　豪（髙森グループ ・ 博士課程4年生）
「​高齢者の瘙痒に有効な薬剤の探索：脊髄神経受容体遮断により
明らかになった下行性抑制系の関与」

11. 豊澤 優衣（髙森グループ ・ 博士課程4年生）
「​2型サイトカイン- JAK1シグナル経路は、ドライスキン誘発性
の機械的アロネーシスの発症に関与している」

12. 吉原 育実（浦安病院救急診療科・博士課程２年生）

「敗血症性筋萎縮に対する薬剤誘発性人工冬眠の有効性の検討」

13. 木村 芽以子（浦安病院眼科・助手）
「花粉の殻刺激による結膜杯細胞のgoblet cell-associated antigen
passage (GAP)形成の役割」

・豊澤　優衣
「2型サイトカインーJAK1シグナル経路はドライスキン誘発性の機械的アロネーシスの発症に関与している」

・中山　仁志
「抗酸菌糖鎖モチーフに対する抗体による自然免疫活性化機構」

南 彰 先生 (静岡県立大学大学院 薬学研究院 生化学講座 講師)
『老化脳に蓄積する非ヒト型糖分子の発見に基づく認知症対策』

・早川　国宏
「続・自己免疫疾患発症機序の解明を目指した研究のプログレス」

鈴木　淳 先生 (京都大学 高等研究院 物質-細胞統合システム拠点(iCeMS) 教授)
『細胞膜脂質の非対称的分布の変化の分子機構』

・廣川 信隆 （順天堂大学 健康総合科学先端研究機構 特任教授）
「キネシンスーパーファミィリーモーター分子群（KIFs）と細胞内輸送：神経機能の制御と疾患」
・出原　賢治 （佐賀大学 医学部 分子生命科学講座分子医化学分野 教授 ）
「アトピー性皮膚炎におけるペリオスチンを介した痒みの機序と創薬の試み」
・石氏　陽三（東京慈恵会医科大学 皮膚科学講座）
「痒みの質」
・中原　剛士 （九州大学大学院医学研究院 皮膚科学分野 教授）
「実臨床におけるアトピー性皮膚炎痒み治療のこれまでとこれから」
・月田　早智子 （帝京大学 先端総合研究機構 教授）
「クローディンと “体をつくって守る上皮バリア”」
・横山　美樹子 （​順天堂大学医学部 眼科学講座 助教）
「慢性アレルギー性結膜炎における記憶型Th2細胞のIL-33-ST2-CGRP経路を介したかゆみの誘導」
・松岡　悠美（大阪大学 免疫学フロンティア研究センター 教授）
「乳児アトピー性皮膚炎発症に関連する皮膚細菌叢」
・福田　真嗣 （順天堂大学大学院医学研究科 共同研究講座
　　　　　　　　　　　　　　　　　(細菌叢再生学講座) 特任教授）
「細菌叢再生学：宿主ー細菌叢間相互作用の理解と医療応用」