来たる11月2日（土）、順天堂大学「女性スポーツ研究センター(JCRWS)」は、今年設立10周年を迎えたことを記念し、国際シンポジウムを開催いたします。
第1部では、2014年8月設立以来のJCRWSの軌跡を振り返り、研究成果を報告するとともに、今後の更なる研究・普及啓発活動の促進のため、パネルディスカッションを行います。
さらに、第2部では、女性とスポーツに関して国際的視野で議論を深め活動する唯一の組織「国際女性スポーツワーキンググループ（以下IWG）」の各国委員をお招きし、グローバルスタンダードや日本が目指すべきものについて激論を交わします。
この国際シンポジウムは、日本、世界の女性スポーツのムーブメントを知ることができる貴重な機会です。女性スポーツに携わる方、関心のある方、どうぞご参加ください。
※日英の同時通訳あり
女性スポーツ研究センター10周年記念国際シンポジウム
開催日時：2024年11月2日（土） 15：00～17：30
会 場 ： 順天堂大学 本郷・お茶の水キャンパス 7号館(A棟) 小川秀興講堂 （東京都文京区本郷2-1-1）
※会場へのアクセス
【プログラム】
15：00 挨拶
代田 浩之 （順天堂大学 学長）
第１部
15：10 JCRWSの10年間の軌跡と研究成果報告
小笠原悦子 （女性スポーツ研究センター センター長/ 順天堂大学大学院スポーツ健康科学研究科 特任教授）
15：35 基調講演1 「スポーツにおける女性のリーダーシップ 日本の現状と課題」
來田 享子 （中京大学スポーツ科学部 教授）
15：55 パネルディスカッション 「スポーツにおける女性のリーダーシップ ～教育と研究の国際的な視点から～」
コーディネーター： 鯉川なつえ （女性スポーツ研究センター 副センター長/ 順天堂大学スポーツ健康科学部 教授）
パネリスト： 來田 享子 （中京大学スポーツ科学部 教授）
Nicole LaVoi （ミネソタ大学タッカーセンター センター長）
Lisa O’Keefe （国際女性スポーツワーキンググループ; 以下、IWG 事務局長）
Marlene Bjornsrud （米国女性コーチアライアンス 元代表）
Liz Masen （アスリート・アセスメント CEO）
羽石 架苗 （ウエスタン・コロラド大学 准教授）
16：15 ― 休憩 ―
第２部
16：25 女性スポーツにおけるムーブメント
桜間 裕子 （順天堂大学女性スポーツ研究センター 特任准教授）
16：30 メッセージ
Annamarie Phelps CBE OLY （IWG 共同議長）
基調講演2 「女性スポーツにおける近年のムーブメントと第９回IWGグローバルサミット（世界女性スポーツ会議）」
Lisa O’Keefe （IWG 事務局長）
16：55 スポーツ界で起きた女性スポーツの世界的ムーブメント ～ACTION NOW！～
コーディネーター： Lisa O’Keefe （IWG 事務局長）
IWG各国委員： Game Mothibi、Carolyn Ngiraidis、Louisette-Renée THOBI ETAME NDEDI、
Abby Burton、Aoife Glass、小笠原悦子
17：25 閉会挨拶
平澤 恵理 （女性スポーツ研究センター 副センター長/ 大学院医学研究科老人性疾患病態・治療研究センター 教授）
※本シンポジウムについてのお問い合わせは、女性スポーツ研究センター「Contact」までお願いいたします
