12月15日（火）、外務省の招聘により来日された日系カナダ人5名が、女性スポーツ研究センターを訪問くださいました。日本の女性スポーツへの取組みに興味を持たれ、懇談の受入れ先として当センターをお選びいただいたということになります。
まず、女性コーチ育成プログラムの先導的な取組みや競技力向上に向けた女性アスリートのコンディショニングに関する研究や普及啓発活動について、小笠原悦子センター長、鯉川なつえ副センター長より、世界の女性スポーツの動きと日本の現状を交えながらプレゼンテーションを行いました。その後、ご来訪の5名全員と、カナダの先進的な取組みやスポーツ指導者向けのプログラムを女性に特化することへの意義などについて、活発なディスカッションを行いました。
共通の知人の話が飛び出したりといった友好的な雰囲気の中、世界との繋がりを感じ、国際的な動向を考慮しながら取組んでいくべき活動・研究であることを再確認した有意義な時間となりました。