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4月15日、マレーシア青年・スポーツ大臣らが、順天堂大学女性スポーツ研究センター来訪され、小笠原悦子センター長らとディスカッションを行いました。
今回の交流は、本センターの取り組みに感銘を受けたというマレーシアのYB. Hannah Yeoh青年・スポーツ大臣からの要望により実現したもので、Tan Sri Norza Zakariaマレーシアオリンピック委員会委員長らマレーシアスポーツ界を代表する6名のリーダーたちとご一緒に本郷・お茶の水キャンパスを訪れました。
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小笠原悦子センター長、鯉川なつえ副センター長
前スポーツ庁長官である鈴木大地スポーツ健康科学部教授、鯉川なつえ女性スポーツ研究センター副センター長も同席し、研究エビデンスに基づき製作した多くのツールや、スポーツ界の女性のリーダー・コーチを支援するオリジナルの教育プログラムについても紹介。
大臣はじめ来訪者らは熱心に耳を傾けながら、自国ではどのように活用ができるかと、マレー語でディスカッションを始める場面も見受けられました。
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皆が真剣な眼差しでモニターに目を向ける
今回のご来訪により、これまで行ってきた女性スポーツに関する研究や普及啓発活動が、アジア・ASEAN諸国にも徐々に浸透しつつあることを実感できました。
今後も、女性スポーツ研究センターは、さらなる女性スポーツの発展ならびに女性アスリート支援等に真摯に向き合い、取り組んでまいります。