プログラムp
開催日程
2015
15日(火)13時~
17日(木)13
開催地紹介
軽井沢プリンスホテル
住所:〒389-0193
長野県北佐久郡軽井沢町軽井沢
TEL :0267-42-1111 FAX:0267-42-7139
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子育て中の女性コーチも安心してご参加いただけるよう託児サービスをご提供します。
program2
program-1
1. オープニング(自己紹介含む)
2. プロフェッショナルとしてのコーチング
Marlene Bjornsrud (マーリーン・ビヨンズロッド)
米国女性コーチアライアンス 代表
3. 女性アスリートのコンディショニングⅠ 「女性アスリートの三主徴」
鯉川なつえ 女性スポーツ研究センター 副センター長
4. 女性アスリートのコンディショニングⅡ 「スポーツ栄養」
鈴木志保子 神奈川県立保健福祉大学 栄養学科 教授
5. スペシャルトーク@ラウンジ
program-2
6. コーチのためのキャリアプランニング
新井彬子 早稲田大学 スポーツ科学学術院 助手
7. DISC プログラム
Liz Hanson(リズ・ハンソン) 
アスリート・アセスメント クライアント・ディレクター 
新井彬子 早稲田大学 スポーツ科学学術院 助手
8. メンタル&コーピングスキル
田中ウルヴェ京 株式会社ポリゴン 代表取締役
9. コミュニケーションスキル
杉山芙沙子
パーム・インターナショナル・テニス・アカデミー 校長
10. ワークライフバランス 
工藤陽子  新日本有限責任監査法人 シニアプリンシパル
11. チームビルディング
高倉麻子 プロサッカー 監督
小林美由紀 ジェフユナイテッド市原・千葉レディース
マネージャー兼コーチ
12. リーダーシップ
山口香 筑波大学大学院 体育系 准教授
小笠原悦子 女性スポーツ研究センター センター長
program-3
13. 女性スポーツの歴史
小笠原悦子 女性スポーツ研究センター センター長
14. スポーツにおけるダイバーシティ
Marlene Bjornsrud (マーリーン・ビヨンズロッド)
米国女性コーチアライアンス 代表
山口理恵子 城西大学 経営学部マネジメント総合学科 准教授
15. ネットワーキング
クロージング・修了式
協賛
協力
01
オープニング
講師
小笠原悦子 女性スポーツ研究センター センター長
鯉川なつえ 女性スポーツ研究センター 副センター長
女性コーチアカデミー2015のはじまりは、 フリートークから
女性コーチアカデミー2015のはじまりは、講義の部屋とは異なる部屋から。このフリースペースでグループごとに、自分の好きなものついてのフリートークが展開されました。 その後、講義の部屋に移動し、3日間を共に過ごす参加者、講師、スタッフそれぞれが自己紹介を行いました。 主催者である、女性スポーツ研究センター小笠原悦子センター長、鯉川なつえ副センター長から、熱のこもった挨拶がなされました。
オープニング1
オープニング2
オープニング3
オープニング4
オープニング5
02
プロフェショナルとしての コーチング
講師
Marlene Bjornsrud (マーリーン・ビヨンズロッド)
米国女性コーチアライアンス 代表
通訳
伊藤真紀 順天堂大学 スポーツ健康科学部 助教
コーチに必要不可欠な能力とは何か、 コーチが果たすべき5つの責任
コーチの役割について、特に女性コーチは、少女達のロールモデルとして重要な役割があると言及し、女性コーチに憧れる少女に対して責任を持たなければならないと説明しました。また、コーチに必要不可欠な能力とは何か、さらに、コーチが果たすべき5つの責任についても語られました。最後に「コーチングの木」という課題を参加者一人ひとりが行い、自分がコーチになる上で影響を与えてくれた人たちに感謝しました。マーリーン・ビヨンズロッド先生の人柄が現れたあたたかい講義となりました。
プロフェショナルとしてのコーチング1
プロフェショナルとしてのコーチング2
03
女性アスリートの
コンディショニングⅠ
「女性アスリートの三主徴」
講師
鯉川なつえ 女性スポーツ研究センター 副センター長
コーチとして知っておくべき 女性アスリートの三主徴
女性アスリートを指導する上で知っておくべき、女性が陥りやすい3つの障害「女性アスリートの三主徴(Female Athlete Triad :FAT) とはどのようなものかが説明されました。また、FATの治療・予防に関する内容について最新の情報が提供され、コーチとして、アスリートに対する正しい教育と情報提供の重要性が説かれた講義となりました。
女性アスリートの三主徴1
女性アスリートの三主徴2
04
女性アスリートの
コンディショニングⅡ
「スポーツ栄養」
講師
鈴木志保子
神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科 教授
アスリートが良好な競技人生を送るために 必要な栄養サポート
アスリートが良好な競技人生を送るための栄養サポートの必要性について、講義が展開されました。 選手への栄養サポートとは、日々の食事の献立だけをサポートするのではなく、コンディショニング、身体組成、水分補給、サプリメント、疾病時の食習慣などを管理し、食を通してマネジメントすることだと熱意を込めて語られました。また、アスリートの身体は「省エネな身体」もしくは「超省エネな身体」になっている可能性があり、そのことを考慮して栄養サポートを考えていかなければならないと、参加者の興味をひきつけながら、わかりやすく、笑いを交えての講義となりました。
スポーツ栄養1
スポーツ栄養2
05
ラウンジセッション
司会
宮嶋泰子
テレビ 朝日スポーツ局 スポーツコメンテーター
順天堂大学 スポーツ健康科学部 客員教授 
自由な雰囲気でのラウンジセッション 巧みなコーディネート
夕食後は、自由な雰囲気でラウンジセッションが行われました。コーディネート役の宮嶋氏が、参加者それぞれの状況・立場に即した質問を投げかけると、参加者はそれぞれの思いを語り始めました。自分の進もうとしている方向性に迷うコーチからの質問には、答えられる参加者が回答し、指導上の論理的な内容については、講師陣が回答するという、理想的なラウンジセッションとなりました。
ラウンジセッション1
ラウンジセッション2
06
コーチのための
キャリアプランニング
講師
新井彬子 早稲田大学 スポーツ科学学術院 助手
コーチ一人ひとりの コーチ哲学を引き出す
コーチが自らのキャリアを計画することがなぜ必要であるかが説明され、コーチ一人ひとりのコーチ哲学を引き出すワークが展開されました。また、コーチとしての長期的目標を立て、阻害要因とその分類を行い、自身の目標に合わせ、アクションプランが作成されました。。
コーチのためのキャリアプランニング1
コーチのためのキャリアプランニング2
コーチのためのキャリアプランニング3
コーチのためのキャリアプランニング4
コーチのためのキャリアプランニング5
07
DISCプログラム
講師
リズ・ハンソン
アスリート・アセスメント クライアント・ディレクター
通訳
新井彬子 早稲田大学 スポーツ科学学術院 助手 
本来のスタイルと 適応型スタイル
参加者は、日本語版「CoachDISC Profile」を事前に実施した上で、講義に望みました。「CoachDISC Profile」を実施して得られたコーチ行動診断の結果をもとに、自分自身の本来のスタイルと適応型スタイルについて理解を深めました。DISCプログラムを行うことで、各自それぞれ異なるスタイルがどのスタイルとどの部分で合わないのかを理解することもできることが説明されました。さらに、多種多様なメンバーが集うチームでは、お互いの特性を理解し尊重して、それぞれの特性を持ち寄り、チームの力にしていくという価値観がチームの中に育まれることが大切だと説明されました。また、コーチに行動スタイルの特性があるように、アスリートにもあること、選手の行動スタイルの特性に気づき、理解することが必要であること、さらに、チームのダイナミクスが結果をもたらすため、そのメカニズムに集中することの重要性が説かれました。この日本初の試みは、参加したコーチたちにとって大きな財産となりました。
DISCプログラム1
DISCプログラム2
DISCプログラム3
DISCプログラム4
DISCプログラム5
08
メンタル&
コーピングスキル
講師
田中ウルヴェ京 株式会社ポリゴン 代表取締役
メンタルトレーニングは なぜ必要なのか
パフォーマンスを発揮するために技術や戦術が必要なように、なぜメンタルトレーニングが必要なのかについて、その理論が説明されました。 そして、「自分は誰なのか?」を知るという自己認識能力の必要性を学び、過去の自身の出来事を振り返り、現在はそれをどう捉えているのかについて視覚的に理解するワークが行なわれました。さらに、感情のコントロール、特にストレスに対して自分がどのように反応するのかを知ることの重要性が説明され、自身のストレスパターンを診断するワークも行なわれました。
メンタル&コーピングスキルの専門家から、コーチングに必要なたくさんの手法が惜しみなく伝えられました。
メンタル_コーピングスキル1
メンタル_コーピングスキル2
メンタル_コーピングスキル3
09
コミュニケーションスキル
講師
杉山芙沙子
パーム・インターナショナル・テニス・アカデミー 校長
自分と向き合い、自分を知り、 自分を高めていく
アスリートは、スポーツを通して、特に「自分と向き合い、自分を知り、自分を高めていく」能力に優れており、アスリートとしてのパフォーマンスは、スキルと人間力の両方を備えて向上して行くものであることが、調査結果より伝えられました。また、理念とは、スキル(仕事)としてのゴールと、人としてのゴール(デュアルゴール)を設定するための重要な自身の核となる考え方のことであり、この理念を自分自身の中から発見するためのワークも行われました。さらに、聴く力、伝える力についてのワークも実施され、その手法を用いた発表も行われました。
コミュニケーションスキル1
コミュニケーションスキル2
コミュニケーションスキル3
10
ワークライフバランス
講師
工藤陽子 新日本有限責任監査法人 シニアプリンシパル
人生のステージに合わせて 上手くバランスをとる
仕事、家族、友人、自分の4つカテゴリーを人生のステージに合わせて上手くバランスをとることをワークライフバランスといい、なおかつ、人生の満足度を向上させることであり、その重要性はコーチング現場から上がってきているものであることが説明されました。
妊娠・出産を経験する女性は、プロフェッショナルとしてコーチを続けるためには、職場やパートナーから、ライフイベントごとに合わせたサポートが必要あり、これらのサポートを受けられるようにするためには、ネットーワークを広げることが重要であることが説明されました。そして、ロールモデルを増やすという意味での女性リーダー育成の重要性、リーダーに必要な要素についても語られました。
ワークライフバランス1
ワークライフバランス2
11
チームビルディング
講師
高倉麻子 プロサッカー 監督
小林美由紀
ジェフユナイテッド市原・千葉レディース マネージャー兼コーチ
自分が得た経験のバトンを 次世代につなぐ
昨年開催されたU17の女子ワールドカップにおいて、日本代表は優勝を果たしましたが、女性として日本初の監督を務めたのが高倉麻子さんでした。また、今年はAFC U19女子選手権で優勝し、来年のU20女子ワールドカップ出場を決めましたが、このような結果に繋げる中で大切にしたことは「Japan’s Way(日本サッカー協会が男女問わず掲げているもの)」だったことが伝えられました。日本の強みを生かして、日本らしいチームを作ろうという信念のもと、将来ある若い選手に対して行なってきた、冷静な中にも熱いスピリットが込められたチーム作りが語られました。
自身が現役のころは、女子サッカーをしている人はほとんどおらず、苦労してやってきたことをわかっている世代が、現在の女子サッカー界を牽引していると語りました。そして、自分が得た経験のバトンを次世代につなぎ、その選手たちがその次の世代につないでいって欲しいと願いを込め、講義は締めくくられました。
チームビルディング1
チームビルディング2
チームビルディング3
チームビルディング4
チームビルディング5
12
リーダーシップ
理論と実践 全く異なるアプローチからの「リーダーシップ」
講師 小笠原悦子 女性スポーツ研究センター センター長

リーダーシップは生まれつき備わっているものではなく、行動スタイルであり、個人や組織のゴールに向かってメンバーに影響を与え、動機づけることであるという理論が、リーダーシップの学術的な歴史を踏まえて説明されました。
具体的な学術的理論モデルを示したリーダーシップ理論を学び、さらに、「DISCプログラム」との関連性をみるため、Leadership Scale for Sports (LSS)というコーチのリーダーシップ行動調査も実施されました。


講師 山口香 筑波大学大学院 体育系 准教授

実践から学んだリーダーシップについて、まず、リーダーには「覚悟」が必要であるということ、「覚悟」を持つために、「なぜコーチをやるのか?」を考えなくてはならないことが語られました。また、「相手に伝える能力」が要求され、論理的思考ができるリーダーになる必要があるということについても説明されました。さらに、自信を裏付ける整合性を持ち、なぜそれが結果につながるのか?を選手に説明できなければならず、その整合性を持つためにも学ぶ姿勢を継続させることが大切だと説きました。
2020年東京五輪の目標として「全ての女子種目を女子監督で!」を掲げ、一人ひとりが意識し、自分たちの未来のために、自分たちで声をあげ、自分たちで変革しようと語りかけました。そのためには、指導者自身が自立し、自分のポジションをつかみに行くこと大切だと語り、参加者に勇気を与えました。
リーダーシップ1
リーダーシップ2
リーダーシップ3
リーダーシップ4
13
女性スポーツの歴史
講師
小笠原悦子 女性スポーツ研究センター センター長
世界と日本の動き、世界の新たな動き、 日本の今後のアクション
女性スポーツにおける「世界と日本の動き」、「世界の新たな動き」、「日本の今後のアクション」の3つの内容について、講義が展開されました。まず、女性スポーツの歴史(これまでの歩み)を知り、世界の動き、取り組みについて説明されました。持続可能な女性アスリートの支援体制の構築には、スポーツ組織の組織文化を変革し、女性が最大限にスポーツに関わることのできる新しいスポーツ文化の創造が必要であることが語られました。そのためには、優秀な女性リーダー(コーチ)の育成は不可欠であり、その女性リーダーを育成するためには、良い教育と、男性とは違う理想とビジョンを持つ新しいマネジメントの形を作っていく必要があると熱弁がふるわれました。
女性スポーツの歴史1
女性スポーツの歴史2
14
スポーツにおける
ダイバーシティ
講師
マーリーン・ビヨンズロッド
米国女性コーチアライアンス 代表
山口理恵子
城西大学 経営学部マネジメント総合学科 准教授
スポーツ界における ダイバーシティマネジメントを目指して
競技パフォーマンスが優先となるスポーツ界では勝利至上主義に陥りやすくなり、ここから排除されるトピックスが、男女格差(男女で異なる待遇、機会、収入など)やセクシュアルハラスメント、体罰、セクシュアルマイノリティなどであることが伝えられました。そして、スポーツ界においても多種多様な人が活躍できる場、ダイバーシティマネジメントという考え方が必要であるという説明を受け、セクシュアルマイノリティについて学んだあと、「カミングアウトスター」というワークが行なわれました。自分自身、そして周りの人との関わりについて真剣に向き合う、そんな講義となりました。
スポーツにおけるダイバーシティ
スポーツにおけるダイバーシティ2
スポーツにおけるダイバーシティ3
スポーツにおけるダイバーシティ4
スポーツにおけるダイバーシティ5
15
ネットワーキング
「全ての女子種目を女子監督で!」 自発的に生まれた「軽井沢宣言」
ネットワーキングでは、2020年東京五輪に向け、それぞれ自分には何ができるかをチームごとに話し合い、発表するという課題が出されました。チームごとに、さらには、個人が達成したいと発表されたこの目標は、まさに、自身の環境に即したそれぞれの目標となりました。参加者たちは、同じビジョン・目的意識をもった仲間と助け合いながら、実現に向けて努力していくことを誓いました。

また、参加者・講師による自発的な発案により、その意思を記した「軽井沢宣言」が生まれ、参加者、講師、スタッフ全員が署名を行ないました。
軽井沢宣言
私たちは、日本のスポーツ界の発展に向けて、女性の力をさらに活かすために2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会において、すべての女子種目の監督を女性にすることを実現するために行動を起こします。「軽井沢宣言」.pdf
ネットワーキング1
ネットワーキング2
ネットワーキング3
ネットワーキング4
ネットワーキング5
ネットワーキング6
16
クロージング・修了式
ベストコーチ賞は、塚田真希さん
修了証授与、感動的なフィナーレ
まず、仲間のコーチたちが選ぶ、ベストコーチ賞の表彰が行なわれました。投票の結果、女性コーチアカデミー1期生のベストコーチ賞は、塚田真希さんに輝きました。あまりの驚きに動けずにいた塚田さんを、仲間たちのアーチが後押しし、登壇され、ベストコーチ賞の盾を受け取られました。塚田さんから、受賞の感想と目標が述べられました。


共に学び、ディスカッションを重ねてきた仲間・講師との3日間を映像で振り返り、その後、修了証が一人ひとりに授与されました。会場は感動的な空気に包まれました。


最後に、主催者である女性スポーツ研究センターの小笠原悦子センター長より、これから日本の未来を担う女性コーチに向けて、力強いエールが送られました。
参加者、講師、スタッフの間には、まるで1つのチームのような一体感が生まれ、今後の情報交換、目標の実現に向けた努力を誓い、「女性コーチアカデミー2015」は修了となりました。
クロージング・修了式
クロージング・修了式2
クロージング・修了式3
クロージング・修了式4
クロージング・修了式5
クロージング・修了式6
クロージング・修了式7
女性コーチアカデミー1期生
団結力と高いモチベーションを持った女性コーチアカデミー1期生
「女性コーチアカデミー2015」会場。
すばらしい環境で講義に臨みました。
「女性コーチアカデミー2015」会場
「女性コーチアカデミー2015」会場2
「女性コーチアカデミー2015」会場3
「女性コーチアカデミー2015」会場4
参加者・スタッフが宿泊したコテージ。
合宿感覚で講義以外の時間も
親睦を深めました。
参加者・スタッフが宿泊したコテージ1
参加者・スタッフが宿泊したコテージ2
アカデミー開会に先立ち、「軽井沢オリンピック記念館」を見学。
夏季・冬季両五輪を開催した唯一の都市、軽井沢の歴史を学びました。
軽井沢オリンピック記念館1
軽井沢オリンピック記念館2
軽井沢オリンピック記念館3
アカデミー開会に先立ち、「軽井沢オリンピック記念館」を見学。
夏季・冬季両五輪を開催した唯一の都市、軽井沢の歴史を学びました。
軽井沢オリンピック記念館4
軽井沢オリンピック記念館5
軽井沢オリンピック記念館6
参加者・スタッフが安心して講義に集中できるように託児サービスを提供。
軽井沢の自然の中で、のびのびお散歩も楽しみました。
託児サービス

A.S.さん(テニス)

私は、まだコーチング現場での経験が浅いため、この先、多くの困難が待ち受けていると思いますが、女性コーチアカデミーで学んだことは、これからのキャリアに活かしていくことができると感じています。まず、「軽井沢宣言」を実行に移すべく、女子のナショナルチームの監督、ヘッドコーチになれるように、今やるべきことをやり、キャリアに繋げていきたいと思います。
女性コーチアカデミーで得た大きな収穫は、一緒に過ごした時間を通して、仲間ができたこと。参加していた皆さんの意識の高さに刺激されました。とてもいい機会となったことは間違いありません。

Y.M.さん(アルティメット)

私が女性コーチアカデミーに参加したいと思った一番の理由は、他競技の女性指導者の皆さんとの繋がりを作りたかったからです。アルティメット界は、まだまだ女性指導者が少なく、いわゆる男性社会です。これから女性指導者を増やしていくにはどうしたらいいのか、色々な方のお話を聞きたいと思っていました。
実際に参加して、やはり同じような境遇の方がいて共感できましたし、逆に女性指導者が活躍している現場のお話も聞けて新鮮で、心強くも感じました。アカデミーが終わった後も、皆さんの活躍を見て日々刺激をもらっています。
そして、このアカデミーのもう1つの魅力は講師陣だと思います。マーリーンをはじめ、それぞれの分野の第一線で活躍している講師陣の講義は、とても興味深いものでした。さらに、皆さんの人柄もとても個性に溢れていて、沢山笑った講義でした。私も将来は、講師陣側で呼んでいただけるように、今後も精進していきたいと思います。

M.O.さん(自転車競技)

たくさんの講義やワークが用意されていましたが、初対面の人たちとの共同作業が上手くいくのか不安でした。しかし、参加者全員が志(こころざし)の高い人ばかりで、様々なセッションを通して、直ぐに意気投合しました。そこで感じた驚きと心強さは言うまでもなく、そこで得た勇気、向上心を持って取り組む力やスキルは、今も私の中で活きている力です。
講義の中で何度も出てきた「コーチの定義」。“教える”という責任を持つこと、さらに、コーチに必要とされる“マネジメント力”、“競う・行動する・信じる”ことを学びました。これら学んだことを信念として、指導、サポートを行い、毎日充実した日々を送っています。

A.N.さん(サッカー)

女性コーチアカデミーでは、沢山の仲間と繋がることができ、困ったときに相談できる素敵な講師の方々にお会いすることができました。講義の中で新しいことを学べたことはもちろんのこと、講義以外の時間でも、それぞれ第一線で活躍されている参加者の皆さんと語り合えたことは、本当に刺激的で素晴らしい経験になりました。
これからの女性スポーツの発展に向け、共に精進できる仲間ができ、今もとても心強い気持ちです。

F.M.さん(パラリンピック水泳競技)

初めは「女性スポーツ」と女性に限っていることにある種の疑問を持っていたのですが、実際には女性だからこそできるプラスαの魅力がたくさんあることに気づきました。現在は、女性コーチアカデミーで学んだことを随所で思い出し、当てはめながら指導をしています。あの時に出会った仲間は多様性を持ち合わせ、各分野各方面で活躍されている方々ばかりなので、今もその活躍が刺激にもなっていますし、時々会って近況報告をする機会がとても楽しい時間となっています。
お問い合わせ先
順天堂大学 女性スポーツ研究センター
Tel:03-5844-6537(サテライトオフィス)
E-mail:female-sport@juntendo.ac.jp