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小笠原悦子センター長が平成30年度JOCスポーツ賞「女性スポーツ賞」を受賞しました!

お知らせ

2019.06.17

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女性スポーツ研究センターの小笠原悦子センター長が、平成30年度JOCスポーツ賞において「女性スポーツ賞」を受賞し、2019年6月14日に東京国際フォーラムで行われた式典にて表彰されました。
同賞は、平成26年度から制定されたもので、スポーツにおける女性の地位向上や、女性のスポーツ参加促進等に顕著な貢献が認められた個人または団体に授与されます。

小笠原センター長はこれまでに、「2006世界女性スポーツ会議くまもと」において国際女性スポーツワーキンググループ(IWG)の共同議長を務めたほか、IWGアジア大陸代表として国内外の女性スポーツ関連機関と連携を図るなど、女性スポーツの発展に力を注いできました。
また、本センターにおける活動を通して、日本国内の女性アスリートを取り巻く環境の整備や、女性のスポーツリーダー・指導者の育成、ネットワークづくりに尽力するなど、長年にわたり女性スポーツの発展に努めてきたことが評価され、この度の受賞となりました。

小笠原センター長は「このような名誉ある賞をいただき、心から嬉しく感じております。1998年にNPO法人ジュース(JWS)という組織を立ち上げ、仲間と共に活動してきました。また、2014年には順天堂大学に女性スポーツ研究センター(JCRWS)を設置し、女性アスリートや女性リーダー・コーチのための研究・普及啓発活動を推進してきましたが、私個人というよりは、これまでこれに関わってきてくれた仲間たちすべての方々に対していただいた賞だと思っています」と受賞の喜びを述べました。

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受賞への感謝と喜びを口にする
小笠原悦子センター長
また、「スポーツ界で、男性、女性の別を言わなくてもよくなるまで、もう少し努力が必要だと思っています。特に、指導者や役員といったリーダ的立場に就く女性はまだまだ少ないという現状です。各所に協力いただきながら、東京2020に向けても、縁の下の力持ちとして頑張っていきたいと思います」と今後の抱負を語りました。

小笠原センター長をはじめとする女性スポーツ研究センターは、女性スポーツのさらなる発展ならびに女性アスリート支援等に今後も全力で取り組んでまいります。

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